はじめまして。福島英人と申します。医学分野の研究室でゲノムの解析を行っている大学院生です。主にRでデータ分析をしており、今までコンパイル言語を使用したことはありませんし、プログラミング言語やアルゴリズムを深く理解しているわけではありません。
自分の目標は、自分でゲノムデータを自由自在に操り、複雑な解析用のツールをスマートなやり方で作れるようになること、そして基本的なアルゴリズムを美しい方法で理解することです。
生物分野の解析では実はad-hocな解析・分析のほとんどがRかpythonで行われており、複雑なツールになると一部の単純処理のところにC++が入ってきます。
しかしHaskellはめったに使用されている例を見ません。 しかし、Rの解析においてもpurrrなど関数型チックなモジュール群が存在しスマートな方法でデータを整理することができたりします。これをより本格的な関数型言語で、整理された概念で学んでみたいと思い、この会に参加させて頂きました。
暫くの間は、Richard Bird の「HASKELL による関数型プログラミングの思考法」そして 「Algorithm design with Haskell」を実装しながら読んでいこうと思います。本日は前者の第一章をやります。そのうち、もっと他のこともできればいいなと思っています。お世話になります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。