haskell-jp / random #8

tsubaki
2018-01-24 12:00:24 +0900
@tsubaki has joined the channel
kazu
2018-01-24 12:58:49 +0900
パッケージって、そんなに fork してるの？
2018-01-24 13:08:11 +0900
@ has joined the channel
kazu
2018-01-24 13:09:36 +0900
hackage でバージョンを変えずに metadata を変えられることが諸悪の原因？
igrep
2018-01-24 16:37:10 +0900
先ほどRedditで見かけました。
Snoymanからのコメントが。
https://www.snoyman.com/blog/2018/01/slurp
takenobu.hs
2018-01-24 22:13:17 +0900
速すぎて読みきれなかったのですが、一旦収束(park)方向のようですね、、、
igrep
2018-01-25 13:45:45 +0900
恥ずかしながら :point_up: の騒動の背景にあるらしいHackage Revisionsと言うのを存じてませんでした。。。
https://github.com/haskell-infra/hackage-trustees/blob/master/revisions-information.md
yokomotod
2018-01-25 19:46:10 +0900
@yokomotod has joined the channel
igrep
2018-01-26 14:46:42 +0900
この間Haskellerを募集している、と言うことで話題になったIOHKが開発するCardanoというブロックチェーンを支えるCardano Foundationと、FP Completeが提携するそうで。
https://www.fpcomplete.com/blog/fp-complete-and-cardano-blockchain-audit-partnership
https://www.reddit.com/r/haskell_jp/comments/7kjb85/iohk%E3%81%A7%E3%81%AFhaskell%E9%96%8B%E7%99%BA%E8%80%85%E3%82%92%E5%8B%9F%E9%9B%86%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99/
takenobu.hs
2018-01-27 16:35:44 +0900
今まで、slackに情報ながれてたのに、理解できてませんでした^^
Cardanoすごいですね、コントラクトをHaskellベース言語で書けて、仮想マシン層があってレジスタベース！
Ethereum/Solidityよくできてるなぁと最近知り始めたのですが、Cardanoの先進突き抜け感は尋常じゃないですね。
あと、「関数プログラミングの楽しみ」本の６章の「金融取引契約の書き方」の考えが源流の１つにあったり。
先見先進な人たちがいますね〜:telescope:
2018-01-27 20:54:59 +0900
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2018-01-28 20:24:39 +0900
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emag
2018-01-28 21:25:03 +0900
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kazu
2018-01-29 06:35:29 +0900
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nobkz
2018-01-29 13:33:36 +0900
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2018-01-29 15:02:44 +0900
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rei
2018-01-29 20:43:01 +0900
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2018-01-29 21:11:14 +0900
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takenobu.hs
2018-01-29 21:55:26 +0900
Solidity(Ethereum)とPlutus(Cardano)を軽くみていて、思い出したHaskellの面白い例の紹介です。
Phantom型（幽霊型）を使って数値型の誤った混在を防ぐ例です。
（Don Stewartさんの、資料に書かれてたはずなのですが、資料のURLがなくなってました。）
コード例は以下です。
　　

使い方はこんな感じ。 例えば、Int同士を混在しないように、型で分けるというものです。
GHCの言語拡張なしの基本的な機能でも、便利なことができます。
なお、Valはnewtypeで定義されているので、実行時にはValは消えて実行時オーバーヘッドなしです。

ghci> x1 = 1 :: Wei
ghci> x2 = 5 :: Wei
ghci> x3 = 10 :: Ether

ghci> x1 + 1
2
ghci> x1 + x2
6

ghci> x3 + 1
11
ghci> x1 + x3
<interactive>:17:6: error:
    • Couldn't match type ‘XEther’ with ‘XWei’
      Expected type: Wei
        Actual type: Ether
    • In the second argument of ‘(+)’, namely ‘x3’
      In the expression: x1 + x3
      In an equation for ‘it’: it = x1 + x3
kakkun61
2018-01-29 22:21:11 +0900
stack のイシューには newcommer friendly ってラベルがあるんですね https://github.com/commercialhaskell/stack/labels/newcomer%20friendly
igrep
2018-01-30 10:37:45 +0900
レイヤーが違うのが混ざっているとはいえ、めっちゃ多い :joy:
https://www.reddit.com/r/haskell/comments/7tx0o4/haskell_3_sql/
as_capabl
2018-01-30 12:14:57 +0900
ShowはReadと一緒にderivingにして、シリアライズ/デシリアライズに使った方が便利という学びを得ました。画面出力用の文字列化関数なんかは別名で作った方がいい。 :memo:
igrep
2018-01-30 12:17:38 +0900
Showはあくまでもデバッグ用と考えた方がいいですもんね！
as_capabl
2018-01-30 12:19:26 +0900
HRRを推していこうな:muscle:
kakkun61
2018-01-30 12:20:45 +0900
禿同
kakkun61
2018-01-30 12:22:08 +0900
show . read = id
read . show = id

であってほしい
as_capabl
2018-01-30 12:22:16 +0900
SQLiteの文字列フィールドに代数データ型を書き込むのに使ってみたり。内部データだからまあ良いかなと思いました
as_capabl
2018-01-30 13:07:08 +0900
あと、表示用関数は機能拡張するときに、フォーマットオプション等の引数を追加する場合がある、というのもあります。
2018-01-30 14:52:53 +0900
@ has joined the channel
hsjoihs
2018-01-30 17:30:28 +0900
ほげほげ｀foo`bar｀ふがふが
hsjoihs
2018-01-30 17:30:34 +0900
おー
doanobu
2018-01-30 20:31:50 +0900
@doanobu has joined the channel
MonogusaBose
2018-01-31 14:57:46 +0900
@MonogusaBose has joined the channel
takenobu.hs
2018-02-01 21:54:42 +0900
librariesのMLに面白そうな話が流れてました。
containersパッケージを、Formal verificationする？、という話のようです。
HaskellソースからCoq（理解してません）へのコンバータ（hs-to-coq）があるのですね。
https://mail.haskell.org/pipermail/libraries/2018-February/028473.html
notogawa
2018-02-01 22:17:21 +0900
HaskellのADTをCoqに持っていくと，Inductive/Coinductive両方の性質をどうにかしないといけなくなるのどうしてるのかと思って
notogawa
2018-02-01 22:17:38 +0900
見てみたら，ワリキリでInductive決め打ちなんですね
kazu
2018-02-02 16:24:15 +0900
Int みたいな桁あふれの問題があるデータ型をどうするのかきょうみがあるんですが、なにやら Import IntToZ してますね。
kazu
2018-02-02 16:24:45 +0900
あと、証明した性質に過不足がないか、どう証明するんでしょうか？
kazu
2018-02-02 16:28:45 +0900
FitSpecを使うと、テストの重複を教えてくれたような気がする。
notogawa
2018-02-02 16:39:38 +0900
In the case of fixed precision types, we have chosen these mappings for expediency; in future work, we plan to switch these definitions so that we can reason about underflow and overflow.
kazu
2018-02-02 16:41:44 +0900
future plan といいつつ、きっと取り組まないでしょうねぇ。。。
kazu
2018-02-02 16:43:30 +0900
Set の API のオーダーを保証するには、木が平衡していることを証明しなければいけないけれど、平井くんをもってして3万行必要だった。。。
2018-02-03 09:08:35 +0900
現在，hpackでescape hatchのためにverbatimフィールドを追加する案が出ています．現状，Cabalとの相互運用が難しい状況ですが，それに対していい対案が無い状況なので，もし何かもっといいアイデアをお持ちの方はコメントしてみると，今後のhpack利用が快適になるかもしれません
https://github.com/sol/hpack/pull/260
igrep
2018-02-03 10:09:15 +0900
普通にいいアイディアだと思うので :+1: しました
2018-02-03 10:11:37 +0900
ただ，この方法だと https://github.com/sol/hpack/issues/262 にある通り，既存の設定を上書きすることができないんですよね
takenobu.hs
2018-02-03 14:27:08 +0900
takano-akioさんのBlockArguments提案の実装が、ghcのmaster分岐にlandedしました。
ghc 8.6.1 から正式に使えるようになります。
https://phabricator.haskell.org/rGHCbe84823b956f0aa09c58d94d1901f2dff13546b4

詳細仕様はこちら。
https://github.com/ghc-proposals/ghc-proposals/blob/master/proposals/0010-block-arguments.rst

do, let, case, if などの式のカタマリを、「括弧なし」で、引数箇所に書けるようになります。
takenobu.hs
2018-02-03 14:28:33 +0900
昔の文章のようですが、面白いものを見つけました。（まだ読み込んでないですが有名なものですかね。）

The Haskell Road to Logic, Maths and Programming
https://fldit-www.cs.uni-dortmund.de/~peter/PS07/HR.pdf