haskell-jp / random #101 at 2023-01-13 11:24:25 +0900

良い機会なのでGHCの変更を2点紹介したんですが、他に何がありましたっけ...
https://twitter.com/nishio/status/1613434779009167360
https://twitter.com/igrep/status/1613723086725210112
言語拡張だとGNDがroleで安全になったこと(7.8.1/2014年)とTypeApplicationsの登場(8.0.1/2016年)、標準ライブラリーだとApplicativeがMonadのスーパークラスになった(7.10.1/2015年)のが大きいと思います。周辺ツールも含めると、10年前はまだstackが台頭する前でcabal sandboxとか言っていたと思います。
Natカインドの登場は7.6.1/2012年で、ギリギリ10年オーバーしています。
DerivingVia(8.6.1/2018年)も大きいですね(主観)
DerivingViaとLinearTypesいいですね。他には
• representation polymorphism
• PatternSynonyms
• QuantifiedConstraints
あたりはHaskellらしいかなと思います。言語仕様に限らない改善では
• non-moving GC
• compact regions
あたりも面白いと思います。またツール回りはこの10年でかなり良くなりましたね。
• HLS
• stack
• nix-style cabal