先日のHaskell-jp Adminsと同様に事務的な連絡で恐縮ですが、当ブログやHaskell-jpのSlack Workspace、GitHubのOrganizationなどにおけるコミュニケーションに適用される、「相互を尊重したコミュニケーションのためのガイドライン」を制定致しました。
Haskell-jp 相互を尊重したコミュニケーションのためのガイドライン
こちらはHaskell FoundationにおけるGuidelines for Respectful Communication (GRC)を日本語に翻訳し、運用主体などをHaskell-jpにおける実態に合わせて書き換えたものです。いわゆる「行動規範(Code Of Conduct。しばしば「COC」と略されます)」と同じ役割を果たすものですが、行動規範と異なり、禁止事項よりも推奨事項を数多く挙げているのが特徴です。このGRCを翻訳する前に、COCを提案した際の議論においてGRCのこうした特徴が好まれ、採用に至りました。
このGRCは、今後Haskell-jpのSlack WorkspaceやHaskell-jpのGitHubにおけるOrganizationが管理するリポジトリー、それからHaskell-jpとして開催するイベントなど、様々な場面で適用されます。参加されるみなさんはご理解の上、快適なコミュニティー活動をお楽しみください。
加えて、もちろん今秋開催予定のHaskell Day 2021においても、こちらのGRCを採用します。参加者、発表者、運営者の方々はご理解とご協力をよろしくお願いします。